なぜ「医薬翻訳入門」を薦めるのか?
「医薬翻訳入門」コースは、医薬品安全性情報報告の個別症例の経過欄、報告医師のコメント欄でよく使用される表現、定型文、用語を学習できるように開発されました。採用した学習方式は、文章暗記方式と課題提出による学習効果判定方式です。文章暗記方式は、安全性情報報告で重要である翻訳文章を用例化と用語化を行い、それらにテキストの各セッションタイトルである「事象の発現」、「検査・試験」、「診断」、「経過」、「入退院・転帰」、「医師意見」の属性を付与しデータベース化した後に使用頻度を算出し、その後使用頻度数の高いものをそれぞれのセッションタイトルごとに上位10個(もっとも重要な用例と用語)を抽出し、その抽出した用例と用語を医学専門家によるレビューを行った後にテキスト化した教材を学習するものです。また、応用力と用語の広がりを習得するために、アレンジ単語を10個暗記用語としてテキストに追加しています。さらに、テキストにはそれらの用例と用語の詳細な使用方法と注意点が記載されています。もちろん、応用例も記載されています。
学習効果判定方式とは、文章暗記方式で学習した用例を基に新規の翻訳ができているかを判定し、もし出来ていない部分があれば、どの点が出来ていないかを詳細に課題ごとに説明するものです。また、専門用語の使用の誤り、安全性分野の文章スタイルの誤りはもちろんのこと、英語の基本的な文章つくりに必要な知識についての確認もできるようになっている課題学習プログラムです。受講生からは、冠詞の使い方、時制の考え方など英語の基本的な文法事項をよく理解できるようになったとの高評価をいただいております。
文章暗記方式
学習効果判定方式
医学翻訳教室アンセクレツォは、繰り返し基本用例と重要用例を暗記学習することにより専門分野の翻訳を効率的かつ効果的に学習できるように組まれた翻訳学習方式(文章暗記方式と学習効果判定方式)を用いてます。また、暗記用例学習と同時に課題に取り組むことにより、学習深度を「見える化」することができ、受講者の暗記用例理解不足、英文法理解度、知らなかったその分野のルール、自身の翻訳学習全般の弱点などを知ることできます。これにより、受講者は指摘された点を重点的に繰り返し学習することにより、翻訳者への道を自ずから切り開いていけるようになります。
アンセクレツォのこの翻訳学習方式を全面的に採用しているのが「医薬翻訳入門」です。そのため、「医薬翻訳入門」の課題の返却はできる限り速やかに行うようにしてます。
医薬翻訳入門・通信コース サービス追加について
アンセクレツォは「医薬翻訳入門」を医薬翻訳学習の基礎の基礎と位置付けてきました。受講料を受講しやすい金額に設定しているのも、多くの方に受講をしていただきたいと思ってのことです。この度は、新たなサービスとして、「医薬翻訳入門」講座を受講される方の学習の一助と考え、課題の返却をできる限り 速やかに返却するサービスを開始します。受講生の方にとって、前セッションの課題の添削結果を確認することにより、ご自分の弱い部分を再学習して次のセッションの課題に取り組むことができます。
- 課題の返却をできる限り速やかに返却するサービスを開始
- 前セッションの課題の添削結果を確認することにより、ご自分の弱い部分を再学習して次のセッションの課題に取り組むことができます。
医薬翻訳入門・通信コース 追加サービスの中間報告(サービス継続中)
受講生されている人たちの実力が確実に上がってきていることが明らかになりました。やはり、タイムリーでしかも丁寧な解説は、翻訳学習の初めには必要ですね。これって、通信講座の個別授業!!