学習から実践へのスムーズな切り替え
10回添削トレーニング通信コース 詳細
申込締切 | 通年募集 |
---|---|
開講日程 | 受講期間の目安:3週間(自分で翻訳提出日を決めることができる。例:慣れるまで隔日、慣れたら毎日。ただし2回目のみ最初の翻訳提出から4日後) 最大3か月 |
時間数 | 課題数10回 |
受講料 | 66,000円(税込)60,000円(税抜) |
受講資格 | Basicコースのオプション試験で85点以上(ただし経過欄の翻訳部分への得点は26点以上が必要)を獲得した方、安全性情報翻訳上級オンラインコースを修了した方、あるいは受講資格試験を受けて受講資格ありと判定された方 |
オプション | ‐ |
講師 | S. A. |
10回添削トレーニング通信コースの特色
-
- 安全性情報の経過欄の翻訳を本番の依頼と同じような条件で経験することができます。ただし、MedDRAの提供ができないため、報告者が有害事象と判断し、その有害事象がMedDRA用語を使用できると判断される用語については、使用するMedDRA用語をヒントとして提示します。
- 模範解答の提供はありません。あくまでも、受講生により提出された翻訳を添削し、安全性情報翻訳として使用できるかどうかを確認します提出される翻訳は受講生により様々ですが、一番問題となる部分を丁寧に解説します。
- 学習から実践ペースに慣れるまで、ご自分で提出期限を決めることができます。これにより、無理なく、翻訳作業における学習から実践への切り替えが可能となります。「期限を守ること」は翻訳者として大変重要なことです。本コースの課題を実際の仕事として考えて、取り組んでみてください。
- 翻訳対象の日本語原文は、回数が増えるごとに文字数が増えていきます(それぞれの回の日本語原文の文字数については、「回ごとの日本語文字数」をご覧ください)。これにより、無理なく、自然と文字数の多い翻訳を実践方式で経験することができます。
- 講座を通じて、英語文法、安全性情報に関連する薬事の知識、基本的医学知識、薬剤知識、安全性情報経過欄翻訳ルールなどについて、自分の弱いところを確認し、その部分を強化することができます。実際に翻訳を受けたときであわてることがないように、事前に対処しておくことが可能になります。
10回添削トレーニング通信コースのカリキュラム
回ごとの日本語文字数と簡単な翻訳対象部分の経過の背景説明
回数 | 翻訳対象部分の経過背景や事象説明 | *日本語原文文字数 |
第1回目 | 癌のために投与した薬剤による眼科関連有害事象 | 145文字 |
第2回目 | 治験薬投与開始前にあったのではないかと疑われる有害事象 | 205文字 |
第3回目 | 高齢者に起きた頭痛 | 225文字 |
第4回目 | 患児に起こる有害事象。原因を特定するのは難しく、多岐にわたる | 233文字 |
第5回目 | 統合失調症の治療により起きた可能性のある有害事象 | 237文字 |
第6回目 | 治験薬との因果関係が除外できなかった有害事象 | 254文字 |
第7回目 | 薬剤中止を考える患者の知られざる気持ち | 280文字 |
第8回目 | CPKにまつわる経過 | 342文字 |
第9回目 | 治験参加の同意取得から有害事象発現まで | 379文字 |
第10回目 | 薬剤投与後に幻聴が発現、さらに幻聴が悪化 | 1073文字 |
*ご自分のパソコンなどで計算された文字数が、使用しているパソコンの種類、使用しているプログラムによって、ここに記載された文字数と一致しないことがあります。ここに記載された文字数はあくまでも目安としてお考え下さい。
また、表示している文字数は、Wordファイルの「スペースを含めない文字数」での記載となってます。
翻訳課題サンプル
「網膜出血は静脈閉塞によるもので、SEKON-2との因果関係は認められない。」「全身状態悪化はSEKON-2と因果関係認められない。(ただ患者様の希望で入院)」「硝子体浮遊物検査のため摘出するオペにはレセプトとの問題や患者さんの身体面でも負担がかかるので、様子を見ていくのが限界。」「硝子体の著名DrにSEKON-2と硝子浮遊物ならび網膜出血の関連を直接問い合わせたが、聞いたことがない、とのことだったので、これ以上の症例報告書の協力は不可能」とのこと。 |
10回添削トレーニング通信コース 内容
- 課題データ(全10回、Microsoft Wordデータをメールにて送付)
- 課題解答用紙(Microsoft Wordデータをメールにて送付)
10回添削トレーニング通信コースの学習方法
10問のそれぞれの課題にパスワード(パスワードを解除しないと、何が記載されているかが確認できないようになってます)を掛けた状態でメールにて一括送付されます。また、同時に10問それぞれの課題を見るためのパスワードの一覧が送付されます。
受講者は、アンセクレツォに提出した提出スケジュール表に従い、アンセクレツォにメールで課題を提出します。
アンセクレツォは、受講者から送られてきた翻訳を数日以内に添削し、メールにて返却します。
添削の焦点は、安全性情報業務の翻訳として使用できるかを中心に添削します。
課題の受け取り、翻訳提出、添削までのフロー
10回添削トレーニング通信コースのご注意
-
-
- 当教室を初めて受講される方で、10回添削トレーニング通信コース受講を希望される方は入学金が必要となります。
- 医薬翻訳入門・通信コースをすでに受講されている方、あるいは本教室の通学科のいずれかのコースの受講を修了または受講申込を行いすでに入学金の払い込みが終了されている方あるいは免除されている方は、入学金が必要ありません。
- 有効期間内(当日消印有効)に課題をご返送ください。期限を過ぎて提出された課題は添削・返却されません。
- メールでのMS ワード・エクセル・PDF の電子ファイルの授受が必要となります。
- 医薬翻訳入門通信コース以外のコースの課題は、メールでの電子ファイルの送付が必要です。
-
通信科 各教室共通事項
【 割引制度(通信科)】
- 入学金免除:「医薬翻訳入門・通信コース」受講者全員
- セット割:同時に複数コースをお申込みの場合、受講料合計金額から5%OFF
【 注意事項(通信科)】
- 入学金:11,000円(税込)。メディカル翻訳初級・中級・上級通信コース、Basic 通信コース総合、安全性情報翻訳中級通信コース、10回添削トレーニング通信コース、症例経過の読み方通信コース、治験の基礎通信コースから受講を希望される方は入学金が必要となります。
- お申し込み:ウェブサイトのお申し込みフォームからお申し込みください。
- PC環境について:当教室では、メールでのMSワード・エクセル・PDFの電子ファイルの授受が必要な講座がございます。 お使いのPCで、下記の作動が可能かどうかご確認ください。
- 拡張子「.docx」または「.odt」のファイルを開くことができ、閲覧および編集が可能かどうか
- 拡張子「.pdf」、「.xls」、「.xlsx 」のファイルを開くことができ、閲覧が可能かどうか
- 受講資格試験について:現在、10回添削トレーニング通信コースのみ受講資格試験を実施しております。
- 課題提出・返却はメールでのみ行います。メールでの課題提出の場合は、有効期限日の23:59までにご送付ください。
- 期限を過ぎて提出された課題は返却されません。
- Microsoft Wordなどのファイル形式でご提出いただいた課題は、提出されたオリジナルデータの状態で添削のみを行い、それ以外の修正は行いません。さらに、適切な保護・安全対策を実施し、破壊、改ざん、漏えいの防止に努めます。
- 有効期限の延長は教材の不備等のアンセクレツォの瑕疵、また天災等やむを得ない事情で受講が遅れた場合は延長いたしますが、基本的には延長はできません。
- 海外取引・海外発送は行っておりません。
【 受講までの流れ(通信科)】
- ウェブサイトからお申し込みください。
- 事務局より受講受付メールをお送りいたします。
- 受講受付メールを確認後、メール記載の期限までに指定口座に受講料を入金してください。
- 入金確認後、7営業日程度で事務局より教材を発送いたします。有効期間(課題の返送期限)については事務局からお送りするメールをご確認ください。
※原則的に領収書は発行せず、振込控をもって領収書代わりとしますので、振込控の保管をお願いいたします。領収書が必要な場合は、お申し込みの際にお知らせください。
- 教材を受領後、各コースの受講期間の目安を参考に学習し、メールにて課題を提出してください。
- 提出された課題は添削し、課題受領後(1回の課題につき)約1週間を目安に返送します。数回分まとめてお送りいただいた場合は、2週間以上添削期間をいただく場合がございますので、予めご了承ください。
※課題提出から2週間経ってもお手元に届かない場合はお手数ですがご一報下さい。また、年末年始など長期休業時には返送が遅れる可能性がございます。
お申込み・お問い合わせ
お申込みの前にこちらをご確認ください