講師
製薬関連
専門は脂質生化学(学術博士)、応用微生物、放射線管理(第一種放射線取扱主任者)。民間の研究所で、化学、生化学、応用微生物学の研究に従事しました。さて、自然界は多様な生物が互いに影響を及ぼしあう複合系です。ヒトの体も腸内細菌叢や表在細菌叢を含む複合系であり、巧妙なバランスのもとに恒常性(ホメオスタシス)を構築しています。そのバランスが崩れると病気になります。薬の使用は複合系への介入であり、副作用を発症することがあります。安全性情報報告の英文作成には、薬の作用機序を含めて経過欄の日本文をより正しく理解することが必要です。
コメント:薬学・医学の初心者の方には、薬の副作用を楽しく理解して適切な英文を作成できるようにお手伝いします。